特集:潰瘍性大腸炎
大腸の粘膜に何らかの原因で炎症を引き起こし、びらんや潰瘍を形成する病気です。
びらんとは、皮膚や粘膜の表面にできた、ただれた皮膚異常の状態を言い、
潰瘍とは、簡単にいえば傷が深くえぐられたような状態のことで、
浅い場合にはびらん、クローン病ではさらに深い組織まで炎症や潰瘍ができます。
病変部は直腸からS字結腸、下行、横行、上行結腸へと連続的に広がりますが、
非連続的に広がる区域性の場合もあり、個人差が激しいのがこの病気です。
軽症で過ごし続ける方や、あっという間に大腸を全部取ってします方や様々です。
健康な粘膜
大腸のヒダもあり、毛細血管も透けてみえる
健康な大腸のレントゲン写真
潰瘍性大腸炎の粘膜
潰瘍の凹みにバリウムが溜まっている様子
◆腸粘膜の繊毛がほとんど無くなっています。
潰瘍性大腸炎はクローン病とならぶ炎症性腸疾患と総称される病気の一つです。
原因はまだよく分かっていません。
朗報:FK-23菌にて、
小腸繊毛細胞伸長及び
パイエル板の大幅活性を確認!
〈無菌マウスへのFK-23投与による空腸組織変化〉
FK-23菌未投与群 空腸繊毛
・対照群の繊毛の長さが約500μmなのに対し、FK投与群の繊毛は約680μmまで成長していた。
これにより繊毛1本あたり、1.86倍の表面積の増加が見込まれる。
・未投与群のパイエル板は未発達で小さく、数も少ないのに対し、
FK投与群のパイエル板はドーム部分、胚中心、濾胞関連上皮がしっかり確認できるほど発達しており、数も多い。
〈無菌マウスへのFK-23投与による回腸組織変化〉
FK-23菌未投与群 回腸繊毛
・回腸では空腸と異なり、繊毛の長さに大きな差は見られなかった
(FK投与群:平均200μm、対照群:平均190μm)
しかしFK投与群では繊毛密度が密になる傾向が認められた。
・パイエル板では、対照群が空腸よりさらに未発達なのに対し、
FK投与群では空腸より未発達ではあるが、
対照群に比べ明らかな組織の発達が認められた。
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