ダイアベトンは、 血糖降下作用のある人参・地黄を中心に、 糖尿病の自覚症状(口渇・多尿)等を緩解する 生薬で構成された漢方製剤です。 |
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年 齢
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1回量
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1日服用回数
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大人(15歳以上)
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1包
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3回
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15歳未満
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服用しないこと
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1日量3包(3g)中 | |||||||||
オウレン | 0.225g | ・ | カッコン | 0.375g | ・ | カロコン | 1.5g | エキス・・・0.75g | |
カンゾウ | 0.15g | ・ | ゴミシ | 0.75g | ・ | ジオウ | 1.5g | ||
トウキ | 0.75g | ・ | ニンジン | 0.075g | ・ | バクモンドウ | 1.5gg | ||
ブクリョウ | 0.375g | ||||||||
オウレン末・・・0.15g、カンゾウ末・・・0.75g、ニンジン末・・・0.375g、ブクリョウ末・・・0.975g |
威徳(いとく) 2g×90包(約30日分) 9072円(税込)
大山漢方堂薬局 特別割引価格
威徳(いとく) 2g×90包(約30日分)→8400円(税込み、送料、代引き手数料込み)
威徳(いとく) 2g×210包(約70日分)→特別割引価格 16000円(税込み、送料、代引き手数料込み)
威徳(いとく) 2g×420包(約140日分)→特別割引価格 32000円(税込み、送料、代引き手数料込み)
糖尿病を治す漢方薬【医薬品】
【効能・効果】糖尿病、すい臓の炎症緩解
「威徳」は「白虎加人参湯」(知母、石膏、人参、粳米、甘草)を原典とし、
粳米(玄米)を除き、山梔子(くちなし)や一位(常緑の高木)、黒豆などを加えています。
働き盛りの世代や、小児まで急増している「糖尿病予備軍」にもお勧めしたい漢方薬です。
配合生薬の一覧表
知母(ユリ科)、猪苓(サルノコシカケ科)、沢瀉(オモダカ科)、山梔子(アカネ科)、
一位(イチイ科)、人参(セリ科)、山薬(ヤマノイモ科)、黒豆(マメ科)、
甘草(マメ科)、石膏(鉱石・含水硫酸カルシウム)
威徳(いとく) 2g×90包(約30日分) 9072円(税込)
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血糖値、尿糖が正常化!口の渇き、手のしびれも消えた!
発見!糖尿病を治す漢方薬
ヤマイモ、黒豆入り!
自然の力で血糖値を下げると注目の糖尿病を治す漢方薬
医学ジャーナリスト 竹内直樹
血糖値が下がった人が続出している
皆さん、あの結果は、いかがでしたか。
そう、メタボリック症候群(内臓脂肪症候群)の健診のことです。
今年の四月から、健康保険に加入している40〜74歳の国民を対象に、厚生労働省によって、メタボリック症候群の健診が義務化されました。
もしかすると、思わしくない結果が出た人もいるかもしれません。しかし、「まあ、いいか」「まだ大丈夫だ」と目を背けている人が多いのではないでしょうか。
そもそも、こうした義務化の背景には、メタボリック症候群の危険性の高さが重要視されてきたことが挙げられます。
メタボリック症候群は、動脈硬化の原因となり、心筋梗塞(心臓の血管が詰まる病気)や脳卒中の引き金になる恐ろしいものです。
テレビや雑誌などでは、「メタボ」と軽々しく呼ばれていますが、こうした軽い響きの言葉の裏には、非常に怖い病気が潜んでいるのです。
さて、メタボリック症候群の診断基準の一つに、「空腹時の血糖値(血液中の糖分量を示す値)が110ミリグラム以上」という項目があります。
この項目でひっかかり、メタボリック症候群と診断された人も多いのではないでしょうか。
しかし、そんな人たちに朗報です。今、血糖値が下がると、ある漢方薬が注目を浴びています。
その効果の高さから、「糖尿病を治す漢方薬」と呼ばれ、実際に、血糖値が下がった人が続出しているというのです。
早速、この漢方薬の詳細について、消化器外科の世界的権威で、漢方の名医でもある、昌平クリニック院長・杏林大学名誉教授の鍋谷欣市先生にお話を伺ってみました。
「この漢方薬の正式名称は、白虎加人参湯加減方といいます。白虎加人参湯という漢方薬に、生薬(漢方薬の原料)を加減して作られたものです。
あまり知られていませんが、白虎加人参湯をはじめ、八味丸や牛車腎気丸など、糖尿病に対して有効な漢方薬はいくつかあります」
では、白虎加人参湯加減方が、糖尿病に対して、どのように作用するのでしょうか。
10種類の生薬が絶妙に配合!
「白虎加人参湯は、知母(ユリ科ハスナゲの根茎)、粳米(イネ科イネの果実または種子)、石膏(硫酸カルシウム)、甘草(マメ科カンゾウの根)、人参(ウコギ科オタネニンジンの根)で構成されています。
ここから、粳米を除き、山薬(ヤマイモ科ヤマイモの根茎)、一位(イチイ科イチイの果肉)、沢瀉(オモダカ科サジオモダカの塊茎)、猪苓(サルノコシカケ科チョレイマイタケの菌核)、山梔子(バラ科サンザシの果実)、黒豆(マメ科ダイズの種子)を加えたものが白虎加人参湯加減方です。
では、生薬それぞれの効能をお話ししましょう。
知母と石膏には、体にこもった熱を冷ます作用があります。人参は、全身の機能、特に消化・吸収機能を高め、衰えた体力を補うだけでなく、血糖値を下げる作用も期待できるでしょう。知母と石膏、人参を組み合わせることによって、いっそう血糖値降下作用が強まるのです。
また、山薬は、滋養強壮に力を発揮し、胃腸の粘膜を保護する働きがあります。沢瀉と猪苓は、体内の余分な水分を排出する作用があり、やはり血糖値を下げる効果が期待できるでしょう。甘草はのどの渇きを止め、山梔子には消炎作用があります。一位と黒豆は、糖尿病の民間療法でよく用いられる生薬です。
これら生薬がバランスよく組み合わされることで、それぞれの作用が相乗的に働き、糖尿病に効果を発揮するのです」 (鍋谷先生)
なるほど、絶妙なバランスで配合された漢方薬ということですね。では、この漢方薬を服用する際の注意点を教えてください。
「妊娠中や出産直後の人、重度の感染症を患っている人、手術後など体力がひどく低下している人は、服用してはいけません。そして、この漢方薬は、いわゆるインスリン依存型(T型)糖尿病には大きな効果を望めません。インスリンとは、膵臓から分泌されるホルモンで、血糖値を下げる働きがあります。このインスリンが、なんらかの原因で分泌されなくなるタイプの糖尿病のことです。
また、副作用の心配は、ほとんどありませんが、服用中になttらかの異常を感じた場合、漢方に詳しい医師か薬剤師に相談しましょう。
白虎加人参湯加減方の『白虎』とは、四神(方位の神様)の一つです。つまり、神にたとえられるほど、効果的な漢方薬ということができます。これらのことを守れば、きっと糖尿病の改善に役立つでしょう。
特に、のどが渇き、汗と尿の量が多い、熱があり、体がカサカサしている、といった症状が現れている人には、より効果的です。また、糖尿病以外にも、日射病や皮膚病にも効果を発揮します」 (鍋谷先生)
もちろん、より一般的な、イmmスリン非依存型(U型)の糖尿病には、大きな効果を発揮するそうです。
今春、メタボ健診に血糖値の項目でひっかかった人、糖尿病に悩んでいる人は、ぜひ、糖尿病を治す漢方薬を試してみてはいかがでしょうか。
失明の危機を回避!
糖尿病を治す漢方薬で血糖値が下がり白内障の手術も成功
東京都●69歳●パート勤務 大島美津子(仮名)
「血糖値が高いので手術はできません」
私の視力が落ち始めたのは、だいたい10年前からです。
眼科にも通いましたが、その原因は、はっきりしませんでした。
もしかすると、血糖値(血液中の糖分量を示す値)とヘモグロビンA1c(過去1〜3ヵ月の血糖コントロールの指標)が高かったことが、目に対して、なんらかの影響を与えたのかもしれません。
もちろん、内科の医師からは、血糖値を下げる薬が処方されていました。しかし、その効果はほとんどなく、私の視力は落ちる一方だったのです。
去年ぐらいから、私の目は、さらに見えなくなっていました。遠くから私の名前を呼ぶ声が聞こえて、そちらのほうを振り向いても、顔が見えないので、だれなのかわからないのです。1、2メートルぐらい近づいたところで、ようやく顔が判別できるぐらいに、私の視力は落ちていました。
「いくらなんでも、ここまで視力が落ちるのは、おかしい!」と思い、眼科で詳しい検査をしてもらったところ、ある病気が判明したのです。
それは、白内障(目のレンズの役目をする水晶体が白く濁る病気)でした。しかも、かなり症状が進行していたらしく、医師からは、「すぐに手術したほうがいいでしょう」といわれてしまったのです。
白内障は、視界が白くぼやけたり、光がまぶしく感じたりするそうです。しかし、私の場合、視力が落ちているだけで、そういった症状は現れていませんでした。
いきなり手術を勧められて、少なからずショックを受けましたが、「これで視力が戻るなら」と手術することを決意したのです。
しかし、手術前の検査で、ある障害が出てきました。血糖値とヘモグロビンA1cが高いせいで、手術することができないことがわかったのです。
去年の十月の時点で、血糖値は210ミリグラム(正常値は110ミリグラム未満)、ヘモグロビンA1cは12%(正常値は5.8%以下)ありました。医師からは、「これらの数値が下がらないかぎり、手術はできません」といわれてしまったのです。
とはいえ、10年前から、血糖値を下げる薬を飲み続けていましたが、効果はほとんどありませんでした。このまま手術が先送りになって、白内障の症状が悪化したら、いずれ失明ということになりかねません。
「どうにかしなければ」と思った私は、病院の薬以外に、何か血糖値を下げる方法を探すことにしました。
そして、「糖尿病を治す漢方薬」と出会ったのです。正式には、白虎加人参湯加減方という名前の漢方薬だそうです。
近所の薬局の薬剤師から、「血糖値を下げる効果がありますよ」と勧められたのが、きっかけでした。
失明を回避したい私は、わらをもつかむ思いで、その漢方薬を服用することにしました。
その漢方薬は、顆粒状のものが袋分けされていて、飲むとかすかに生薬(漢方薬の原料)の味がします。私は、食前に一方ずつ、1日3包飲むようにしました。
血糖値がみるみる下がっていった!
すると、どうでしょう。驚いたことに、私の血糖値は、みるみる下がっていったのです!
飲み始めて2ヵ月後には、血糖値が140ミリグラム、ヘモグロビンA1cが8%にまで下がりました。10年以上飲み続けた病院の薬に、ほとんど効果がなかっただけに、この結果には、ほんとうに驚きました。
この結果を見た医師からは、「これなら大丈夫ですね。年明けに手術をしましょう」と太鼓判を押してもらったものです。
そして、今年の一月、無事に白内障の手術をすることができました。手術後の経過は良好で、視力も上がってきています。
もし、あのまま血糖値が下がらずに、手術が先送りになっていたら、最悪の場合、失明していたかもしれません。この漢方薬には、ほんとうに感謝しています。
また、全身の調子もよくなっているようです。周囲からは、「最近、見違えるように元気になったね」といわれることが多くなっています。
白内障についてだけでなく、血糖値が高いと、健康の妨げになるのは確かでしょう。今後の健康のためにも、私は手術後も、この漢方薬を飲み続けています。
二ヵ月という早い期間で血糖値が下った
昌平クリニック院長 杏林大学名誉教授 鍋谷欣市
血糖値が高すぎて、白内障の手術ができなかったのは、術後の傷の修復に支障を来すためです。血糖値が高いまま手術をしてしまうと、傷の治りが遅くなったり、傷口が化膿したりしてしまうからです。
大島さんは、早急に白内障の手術が必要なときに、白虎加人参湯加減方を服用して、二ヵ月という早い期間で手術が可能なほどまでに血糖値が下がりました。つまり、よほどこの漢方薬と大島さんの体質が合っていたのでしょう。
糖尿病を治す漢方薬で血糖値、HbA1c、尿糖
すべてが正常化した薬剤師の私
神奈川県●53歳●薬剤師 田中智久
多くのお客さんの糖尿病が改善
「尿中に糖が出ていますね。内科で糖尿病の治療をしたほうがいいでしょう」
医師から、そういわれたのは、一昨年の12月ごろです。それまで、血糖値(血液中の糖分量を示す値)が上がらないように、食事に気を遣っていた私は、その言葉に少なからずショックを受けました。
そもそも、私が血糖値に気をつけるようになったのは、平成16年ごろです。内科で受けた検査で、血糖値が160ミリグラムあることが判明したことがきっかけでした(正常値は110ミリグラム未満)。
それ以降、運動はしていませんでしたが、食事に気をつけるようになっていたのです。
そのかいもあったのか、一昨年の三月に受けた検査では、血糖値が130ミリグラムにまで下がりました。その後も、血糖値は安定していましたが、なぜか12月になると、尿糖値(尿中の糖分量を示す値)が高くなってしまったのです。
こうして、医師から、薬による治療を勧められたのですが、私は、「薬は待って下さい」とお願いしました。西洋薬を使わずに、どうにかして、血糖値を下げたかったからです。
その後、よりいっそう、食事に気を遣いましたが、効果はほとんどありませんでした。
ところで、私の仕事は、薬剤師です。漢方薬も扱っていますので、「糖尿病を治す漢方薬」のことは、以前から知っていました。白虎加人参湯加減方という名前の漢方薬です。
さらに、糖尿病に悩んでいた多くのお客さんが、この漢方薬で改善していることも知っていたのです。
とはいえ、それまで自分で試したことは一度もありません。
私は、これをいい機会に、自分の身をもって、飲み始めることを決心したのです。
こうして、去年の4月から、この漢方薬を飲み始めました。そして、詳細なデータを取るため、飲み始めてから現在まで、血糖値を毎日測ったのです。
では、去年の十月までの7ヵ月間のデータをご紹介しましょう。
年月 1ヵ月間の血糖値(最小値と最大値)
平成19年4月 100〜130ミリグラム
平成19年5月 90〜130ミリグラム
平成19年6月 85〜110ミリグラム
平成19年7月 85〜105ミリグラム
平成19年8月 80〜105ミリグラム
平成19年9月 75〜110ミリグラム
平成19年10月 110〜120ミリグラム
お酒を毎日飲んでも血糖値が下がった
このように、漢方薬を飲み始めてから、明らかな効果が現れているのです。
もちろん、その間は食事に気を遣い、週に4,5回、1時間ほど歩くようにしていました。
しかし、それだけでは、ここまでの効果は現れなかったでしょう。なぜなら、食事に気を遣いながらも、お酒は毎日飲んでいたからです。
現在の血糖値は、100ミリグラム前後で安定しています。ヘモグロビンA1c(過去1〜3ヵ月の血糖コントロールの指標で、正常値は5.8%以下)も5.3%です。尿の糖も出ていません。医師からは、「これなら大丈夫ですね」と太鼓判を押してもらいました。
こうして私は、身をもって、この漢方薬の効果を証明することができたのです。
この先、仕事を続けていくうえで、糖尿病に悩んでいるお客さんがいれば、迷わずこの漢方薬をお勧めしたいと思います。
胃腸の粘膜を保護するヤマイモが入っている
昌平クリニック院長 杏林大学名誉教授 鍋谷欣市
糖尿病は、食事と運動、ストレスが深く関係します。
お酒を大量に飲まず、甘い物や油物を食べすぎないように注意すること。適度な運動を心がけること。ストレスをためないようにすること。
この三つが、糖尿病を予防する最重要項目なのです。
これらに加え、白虎加人参湯加減方を服用すれば、より効果的でしょう。
なお、この漢方薬は、空腹時に飲むことをお勧めします。胃腸の粘膜を保護する働きがある山薬(ヤマイモ科ヤマイモの根茎)が配合されていますので、胃腸が傷つきやすい空腹時でも、安心して服用することができるのです。
1ヵ月で血糖値が大降下!
糖尿病を治す漢方薬で手のしびれ、尿の泡も消えた
東京都●71歳●主婦 谷口真佐子(仮名)
食事だけではここまで下がらなかった
私は、昔から甘いものが大好きでした。
特に、あんこを使った和菓子が大好物で、大福などは、一度に二つぐらい食べなければ気が済みません。
きっと、これがいけなかったのでしょう。今年の一月、病院で受けた健康診断で、血糖値(血液中の糖分量を示す値で、正常値は110ミリグラム未満)が160ミリグラムもあることがわかり、軽度の糖尿病と診断されてしまったのです。
また、ヘモグロビンA1c(過去1〜3ヵ月の血糖コントロール指標で、正常値は5.8%以下)も7%と少し高いことがわかりました。
それほど重度の糖尿病ではないため、医師からは、薬を処方されませんでした。ただ、「食事に気をつけ、1日30分は歩くようにしてください」といわれたのです。
食事に気をつけることは、もっともでしょう。好きな甘い物も我慢し、揚げ物を控え、ご飯も雑穀入りの米を食べるように心がけたのです。
しかし、歩くことについては、同意しかねていました。なぜなら、アスファルトの上を長時間歩くと、ひざに負担がかかる、という話を聞いたことがあったからです。
実は、私は10年ほど前、脊椎管狭窄症(脊骨の中を通っている神経が圧迫されることで症状が現れる病気)の手術を受けたことがあります。
完治しておらず、現在も、足の裏にしびれが現れていました。ですから、それ以来、足腰に負担をかけないよう、気を付けていたのです。
そんな事情もあり、歩くことに、意欲的ではありませんでした。
とはいえ、食事に気を遣うだけでは、心もとないものです。医師からは、生活上の注意だけで、薬も処方されなかったので、「何か、糖尿病にいいものはないかな」と、健康食品などを探すようになりました。
そんな折、薬局で勧められたのが「糖尿病を治す漢方薬」です。正式には、白虎加人参湯加減方という名前の漢方薬だそうです。
薬剤師の話を聞くと、血糖値を下げる働きがある生薬(漢方薬の原料)が含まれ、糖尿病に悩んでいる多くの人が、この漢方薬で改善しているといいます。
漢方薬は、即効性はないものの、安全性は高いという認識がありました。そこで、「気長に飲んでみよう」という軽い気持ちで、飲み始めることにしたのです。
しかし、うれしいことに、効果は思ったよりも早く現れました。
漢方薬を飲み始めて1ヵ月後に受けた病院の検査で、血糖値が120ミリグラム、ヘモグロビンA1cが6.6%に下がっていたのです。
確かに、食事に気をつけていましたが、それだけでは、ここまで下がらないでしょう。
というのも、去年他界した私の夫も、長年の糖尿病患者だったからです。
夫の場合、30年近く糖尿病を患っていました。その間、血糖値を下げる薬を飲み、食事に気をつけていましたが、なかなか思うように血糖値は下がりませんでした。
そんな夫の様子を、すぐそばで見ていたこともあり、私は、血糖値を下げることの難しさを知っていました。
だからこそ、この漢方薬の力が大きかったとしか思えないのです。
運動もせずに楽に血糖値が下がった
こうして血糖値が下がると、糖尿病の症状もよくなっていきました。
まず初めに現れた変化は、尿の泡が消えたことです。糖尿病と診断されてから、以前よりも多く、尿に泡が出ていることに気づきました。その泡も、今ではきれいに消えています。
また、夜、寝るときに手がしびれることがありました。気になってしまい、睡眠の妨げにもなるので困っていました。
しかし、その手のしびれも、現在では、ほとんど感じません。毎晩、ぐっすりと眠ることができます。
私の場合、この漢方薬のおかげで、運動もせずに、とても楽に血糖値を下げることができました。今後も、血糖値が上がりすぎないようコントロールするために、この漢方薬を飲み続けていきたいと思います。
糖尿病になりやすい体質を受け継いでいる
昌平クリニック院長 杏林大学名誉教授 鍋谷欣市
谷口さんのように、甘い物が好きな人の多くは、糖尿病になりやすい遺伝体質を受け継いでいる可能性が高いといえます。もともと甘い物が好きな人は、より食事に気をつけるようにしましょう。
谷口さんの場合、以前に脊椎管狭窄症の手術を受けたこともあり、慢性的に運動不足だったのではないでしょうか。それに加え、元来の甘い物好きが、血糖値の上昇に拍車をかけたものと考えられます。
今回、白虎加人参湯加減方で血糖値が下がったこに安心せずに、今後も甘い物を食べすぎないように注意しましょう。
さらに、ひざに負担がかからない程度で構いませんので、運動を心がけてください。
飲んだ翌日に口の渇きが消えた!糖尿病を治す漢方薬で高血糖が大改善し感謝
栃木県●72歳●無職 寺内伸弥
「膵臓の炎症を緩和する効果もある」
私の血糖値(血液中の糖分量を示す値)が上がり始めたのは、五十代後半のころでした。
そのことに気づいたのは、毎年受けている二泊三日の人間ドックで、ひっかかったのがきっかけです。
10年以上も前のことなので、はっきりした数値は、覚えていませんが、空腹時の血糖値は、だいたい180mgはあったと思います(正常値は110mg未満)。
その原因は、もしかすると膵臓にあったのかもしれません。というのも、私が40代後半のころ、急性膵炎で入院したことがあったからです。
そのときは手術もせず、70日間の入院だけで済みました。しかし、その後、急性膵炎から慢性膵炎になってしまったのです。
急性、慢性に限らず、膵炎の原因のほとんどは、アルコールによるものです。しかし、私の場合は、アルコールが原因ではなく、原因不明の突発性のものでした。
そして、いつしか私の膵臓は、超音波検査でも映らないほど、石灰化してしましました。
膵臓は、インスリン(血糖値を下げるホルモン)を分泌する臓器です。慢性膵炎を思うと、インスリンの分泌量が低下、もしくは分泌されなくなり、血糖値のコントロールがうまくいかなくなってしまいます。
こうしたことが、私の血糖値が上昇した原因になったのかもしれません。検査を担当した医師からは、薬は処方されず、食事に気をつけるようにとだけ注意されました。
医師から、食事に気をつけるようにいわれたものの、私は、特に何もしませんでした。なぜなら、慢性膵炎のため、もともと揚げ物やアルコールを完全に控えていたからです。
とはいえ、このまま何もせずに、高い血糖値を黙って見過ごすこともできません。また、糖尿病の典型的な症状である、口の渇きも気になっていました。
いつしか私は、「血糖値を下げるには、食事に気をつける以外のことをしなくては」と考えるようになっていたのです。
「糖尿病を治す漢方薬」と出会ったのは、ちょうどそのころでした。白虎加人参湯加減方という名前の漢方薬です。
何かいいものはないか、と薬局に相談しに行ったところ、薬剤師から勧められたのです。
詳しい話を聞くと、この漢方薬は、血糖値を下げるだけでなく、「膵臓の炎症を緩和する効果もある」とのことでした。
まさに、私にはうってつけの漢方薬といえるでしょう。私はすぐに、この漢方薬を飲み始めることにしました。
12年間飲み続け血糖値がずっと安定
すると、効果はすぐに現れました。
この漢方薬を飲んだ翌日、口の渇きが消えていることに気づいたのです。
以前は、朝起きたとき、ひどい口の渇きに困っていました。しかし、漢方薬を飲んだ翌日の朝は、こうした口の渇きがほとんど気にならないのです。
私は、その後も、この漢方薬を飲み続けています。60歳のときから飲み始めたので、今年でだいたい12年です。
その間、驚いたことに、口の渇きで悩んだことは一度もありません。
また、血糖値のほうにも効果が現れているようです。
一昨年に受けた検査では、空腹時の血糖値が81mg、食後1時間の血糖値は160mg(正常値は160mg未満)でした。
そして去年は、空腹時の血糖値が83mg、食後1時間の血糖値は180mgです。去年は少し上がってしまいましたが、毎年、安定した動きを見せています。
今のところ、慢性膵炎のほうには、実感できる効果はまだ現れていません。長年の持病なので、それだけ時間がかかるのでしょう。
今後も、血糖値が上がりすぎないために、そして、慢性膵炎に効果が現れるように期待して、この漢方薬を飲み続けていきたいと思います。
口の渇きに対して特に効果を発揮
昌平クリニック院長 杏林大学名誉教授 鍋谷忻市
寺内さんの場合、慢性膵炎により、インスリン(血糖値を下げるホルモン)の分泌が低下して、血糖値が高くなっていたものと考えられます。
白虎加人参湯加減方には、膵臓の炎症を緩和する働きも期待できます。こうした働きによって、血糖値が下がったのでしょう。
なお、白虎加人参湯加減方は、口の渇きに対して、特に力を発揮します。