荻野博士の研究
生理の周期が28日で
順調な人の場合
1 月経 妊娠しにくい時期
(1)2 3 4 5 6
低温期7 8 9 10 11 12 もっとも
妊娠しやすい時期
(排卵日により変動)13 14 15 排卵日 16 高温期
(14日間前後)17 18 19 20 21 22 妊娠しにくい時期
(2)23 24 25 26 27 28 1 月経 妊娠しにくい時期
(1)2 3 4 5 6 7 8 9
吉田
和田
金居
荻野博士の研究 生理の周期が28日で順調な人の場合
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漢方薬・鍼灸で不妊が治り、赤ちゃんを見事に出産した人たちの体験談
子供ができる東洋医学(漢方薬.鍼灸)
「特集:女性の身体と漢方薬」
女性の身体は、女性ホルモンの分泌量により絶えず変化しています。
毎月の月経、思春期、妊娠中、出産後、更年期、閉経後はその分泌量が特に大きく変化します。
女性ホルモン分泌の変化や喪失が体調や精神面に大きな影響を及ぼします。
たとえば、月経痛や原因のはっきりしない冷えや肩こり、イライラ感などが、それにあたります。
これらの症状は、西洋医学では「不定愁訴」「自律神経失調症」と分類され、治療しにくい、
または治療の必要がない症状と分類されがちでした。
しかし、漢方薬は、このような症状に特に効果を発揮します。
つまり「不定愁訴」の多い女性の身体には、漢方薬が最も適したお薬といえるわけです。
どうか、女性の皆さんには、漢方薬を上手に活用して、より健康で快適な生活を営んでいただけたらと思います。
西洋薬も漢方薬も、それぞれ得意・不得意があります。
急性で重症の感染症のように患部に集中的に作用する薬を必要とする病気は、西洋薬が一番適しています。
一方、アレルギーなどの体質的なものや、病後や高齢者の基礎体力の低下による肉体、精神的な症状には、
乱れたからだのバランスを回復させる漢方薬が一番適しています。
更年期や月経に伴っておきやすい女性特有の諸症状は、からだの一部分を切り取ったり、
注射1本ですっきり治る、というものではありません。
つまり、体全体のバランスを整える漢方薬が一番効果的と言えるわけです。
「 あなたは虚証?実証? 」
下の表から、当てはまる項目の点数を合計して、
0点以下になった人は虚証、2~6点は中間証、8点以上は実証のタイプに近いといえます。
質 問 チェック項目 点数①体力がある 2②寝汗をかく -2③意欲、気力が充実し、物事に積極的である 2④胃腸が丈夫である 2⑤夏はバテやすく、冬は風邪をひきやすい -2⑥皮膚につやがある 2⑦下痢をしやすい -2⑧お腹に弾力があり、骨格はしっかりしている 2⑨食が細く食べるのが遅い -2⑩月経初期に痛みが強く、経血量が多い 2 合 計 点
「月経に伴う症状」
月経は妊娠するための大切な女性特有の生理現象ですが、困ったことにしばしば不快な症状を伴います。
下に示すように、これらの症状は月経困難症や月経前緊張症、月経不順、過多月経などに分類されます。
その原因には子宮筋腫や子宮内膜症、子宮の発育不全やホルモン分泌系の異常などの病気が考えられますが、
それとは別に、はっきりした原因疾患もなく症状だけが出る場合も多々あります。
そういう場合は、家庭や職場での人間関係のストレスや不規則な生活、
無理なダイエットなどの食生活のアンバランスが大きく影響しています。
症状
1)月経困難症:
月経時に耐えられないほどの痛みがある状態。時に頭痛や吐き気、嘔吐、イライラ感などを伴う。
2)月経前緊張症:
月経の数日前に出現し、月経開始と共に消失する腹部膨満感、頭痛、乳房痛などの身体症状や
感情の不安定、興奮、うつ気分などの精神症状を主体とする異常。
3)月経不順:
月経周期が24日以内と短すぎる頻発月経、39日以上の稀発月経、周期性のないもの、
無月経、経血量が多すぎる過多月経、少なすぎる過少月経、
月経の日数が8日以上の過長月経などがある。
月経のタイプと虚実ワンポイントアドバイス
月経周期が早くなりがちで量が多く、かたまりが混じるような人で、月経前から下腹部痛や腰痛がある人は実証タイプが多い。
月経が遅れがちで量が少なく月経が始まってから終わるまで鈍痛が続くような人は虚証タイプが多い。
特集:子宮内膜症と子宮筋腫の悩み
子宮内膜症、子宮筋腫に悩む女性が増えています。
漢方治療はこれらの疾患によって起こる諸症状の改善に効果を発揮します。
〈子宮内膜症に伴う症状〉
子宮内膜やそれに似た組織が子宮腔内以外の場所に増殖する病気です。
20歳~40歳代の女性に多く、症状としては月経痛、過多月経、不正出血、性交痛、不妊などがみられます。
〈子宮筋腫に伴う症状〉
子宮の筋肉にできる良性の腫瘍で、30歳以上の女性の4人に1人は筋腫があるといわれます。
できる部位や大きさによって異なりますが、症状としては、過多月経、下腹部痛、腰痛、排尿障害、便秘、不妊などがあります。
西洋医学の治療は、将来妊娠を希望する場合は女性ホルモン分泌を抑える療法(ホルモン剤のダナゾールやブセレリン投与など)、
妊娠を希望しなかったり症状が重い時は子宮筋腫のみの摘除、または再発の可能性がある場合は子宮の全摘出を行います。
漢方医学では、これらの病気に伴って現れる諸症状を効果的に改善させながら、
あくまで保存療法(子宮はできる限り残す方向)で治療を進めます。
特集:不妊症と排卵障害吉田
和田
村山
不妊治療 Q&A あなたの悩みにお答えします。
不妊に悩む夫婦が最近増えています。西洋医学で言うところの、不妊の原因は、
男性の場合は無精子症、女性の場合は排卵障害と卵管通過障害です。
〈排卵障害とは〉
ホルモンの分泌異常で排卵が起こらないことをいいます。
排卵には「視床下部-下垂体-卵巣」系といわれる一連のホルモンが関係し、
このうちどれかひとつでも働きが悪いと排卵が起こらなくなります。
また、乳腺刺激ホルモンであるプロラクチンが過剰分泌されていて排卵が起こらない場合もあります。
西洋医学の治療法
排卵誘発剤の使用、排卵誘発剤は、視床下部-下垂体-卵巣のホルモン系に働きかけて排卵を促す薬で、
クロミフェン、シクロフェニル、卵胞刺激ホルモンなどがあります。
プロラクチン過剰の場合には、その働きを抑えるブロモクリプチンを投与します。
子宮内膜症や子宮筋腫を治療することで妊娠が可能になる場合もあります。
漢方医学の治療法
まず第一に、冷え症を改善させます。これが、妊娠しやすい環境を整える、妊娠する環境作りに非常に有効です。
西洋薬(合成新薬)は、ほとんどすべての薬が体を冷やす方向に働いています。
のぼせ、冷えなどを目標に用いられる漢方薬(温経湯など)には、視床下部性無排卵症に対して排卵誘発効果が認められています。
プロラクチン過剰の場合には芍薬甘草湯なども効果を発揮します。
「妊娠 出産に伴う症状」
妊娠・出産時は今までなかったホルモンや様々な蛋白質が体の中で作られるために、色々な症状が起こります。
つわりや、妊娠後期にでる妊娠中毒症(蛋白尿、むくみ、高血圧の3大症状の悪化)の他、留意点として流産、早産などがあります。
また、出産後には子育てによる心身の疲労も加わって、精神的な不安定も経験します。
この他、妊娠中は体力を消耗しているので普通なら問題にならないような、
便秘や風邪などをこじらせやすいので、早めの治療が大切です。
西洋医学の治療法
西洋薬(合成新薬)は、妊娠期間中(受精から出産まで胎児に)出産後(母乳に)
一つとして安全なものはないと考えてようでしょう。西洋薬は避けるにこしたことはありません。
安静、食事などを中心に生活習慣に注意します。食事が出来ない程つわりがひどい場合は栄養と水分を輸液で補い、
便秘がひどければ緩下剤を用います。妊娠中毒症には降圧薬を、産後のうつ気分が重い場合は向精神薬も使います。
漢方医学の治療
漢方薬は胎児、母乳への影響がないものが多く、妊娠、授乳時にも服用しやすくなっています。
特に、当帰を含む処方は駆於血剤であり余分な水分を排除する作用もあるので、妊娠中の腰痛やむくみなどに幅広く使われます。
この方剤は「安胎薬」ともいわれています。当帰芍薬散加味方、弓帰調血飲第一加減方、温経湯加減、折衝飲、四物湯加味方などは、
流産や早産の予防に強い効果を発揮します。
蛋白尿、むくみ、痔、つわり、妊娠中の風邪、咳、マタニティーブルー、便秘、産後の体力の回復、
母乳の出が悪いなどの症状は漢方の得意とする分野です。
「不妊症の漢方薬、鍼灸治療の実際」
大山漢方診療医典 大山博行 執筆中
漢方専門大山漢方堂薬局
特集:不妊症に用いる漢方薬
「 弓帰調血飲第一加減(きゅうきちょうけついんだいいちかげん)」 と不妊症
弓帰調血飲第一加減は、血の道症や産後の諸症状、月経痛などに加え、子宮筋腫や子宮内膜症、不妊症に対しても効果を発揮します。
不妊の原因には様々ありますが、子宮筋腫・子宮内膜症・子宮腺筋症は不妊症の大きな原因として不妊症関連疾患とも総評されます。
古くから、これらの疾患のある人は、不妊しやすいといわれますが、子宮筋腫の3割程度、子宮内膜症の3~5割程度が不妊で、
また、不妊に悩む人の約半数に子宮内膜症が認められています。
子宮内膜症の一種である子宮腺筋症は、かなり強い月経痛と月経血の量が増える過多月経を伴い、これも不妊の原因になることもあります。
さらに、ダイエットなどによる卵巣機能不全などがあることに加え、最近は子宮内膜症が若い女性で急増していることや出産の高齢化など、
今後ますます不妊で悩む人たちが増えることが予想されます。
「於血(おけつ)と不妊症
不妊症患者の多くで循環障害(於血)が認められ、子宮筋腫や子宮内膜症などもオ血との関連で捉えられることから、
不妊症の治療に際しては「於血(おけつ)の改善が重要なポイントとなります。
それと同時に腎精や気血補うほか、子宮を温めるなどの漢方治療が併用されます。
また、これらはホルモン療法が合わない場合などにも効果的です。
於血を改善する活血化於は、子宮や卵巣など骨盤内臓器周辺の血流を改善して、
不妊の原因となる子宮筋腫や子宮内膜症、癒着などが起こるのを防ぐように作用します。
「於血(おけつ)」が関連する症状
○下腹や鼠径部に凝りと痛みがあり、生理の前や生理中に痛みが強くなる。
○月経中にレバー状あるいはゼリー状で粘りのある黒褐色の血の塊が混じる。
○顔色や肌の色が悪く、くすみや肌あれがある。
○唇や舌に紫色の斑(オ斑)がある。
弓帰調血飲第一加減は、於血・冷え(寒滞)・気滞という“血・寒・気の滞り”を改善するはたらきが特徴であり、
上記の症状に加え、イライラしたり精神的に振るわず、顔色が青白く元気のない状態の不妊症などに応用されます。
弓帰調血飲第一加減の不妊における応用例
○基本的には:月経後から排卵までの基礎体温の低い低温相を中心に応用
○排卵のためには:排卵予定日の数日前から約10日ほど集中して応用
一般に、弓帰調血飲第一加減の使用により、月経量の増加が認められますが、やがて痛みや血の塊が少なくなり、
妊娠しやすい状態になると言われています。また、体調が上向くと肌あれなどの改善も実感されます。
その他、不妊の治療に際しては、排卵と妊娠を維持する体をつくるために、
腎精・気血を補う処方を中心に、体の状態に合わせた処方を組み合わせて、
総合的に行なうことが重要です。
【弓帰調血飲第一加減、症例報告】
初診時24歳 ♀、色白、中肉中背。主訴は月経痛。
学生時代から市販の鎮痛薬を服用していたが、
それほど効果がなく婦人科の検診を受けたところ子宮内膜症の徴候がみられ、
定期的に検診をして、必要が有ればホルモン療法をしましょう、と言われた。
また痛みが強かったり進行するようであれば手術をした方がよいかもしれない、と言われた。
漢方相談を受けて、弓帰調血飲第一加減、当帰芍薬散加附子合桂枝茯苓丸、折衝飲などを服用し、
腹痛のひどい時には芍薬甘草附子湯、桂枝加芍薬大黄湯加減などを兼用した。
その内に妊娠して(25歳)女児を出産した。出産後の月経周期、月経量、月経随伴症状等、すごく調子がよかったが、
漢方を止め、また痛みがきつくなり、婦人科を受診したところ(26歳)、
子宮はキレイになっていると言われ、医師より、健康保険適応で、桂枝茯苓丸と鎮痛薬を処方された。
その後、しばらくして、また相談を受けた。
今回は前回の時とは違い月経期になると不安感、いらいら、焦燥感、こわい夢を見る、冷えを強く感じる、
そして月経痛は月経開始直前位から2~3日がピークで、ふとんの中で、痛みをこらえること、頻繁にあるということ、だった。
食生活は肥満になるのを恐れ控えめにしているという。
そのためか立ちくらみや眩暈が時々起こる。
また、イロイロ慣れない結婚生活のせいか精神的な疲労もあるようである。
月経痛の時期やその他の状態から、活血、利気、補血を兼ね備えた「弓帰調血飲第一加減」を選択した。
私たちの細胞が生まれ変わる新陳代謝の期間、約3ヶ月以上はしっかりと服用すること、
季節に合った食事、栄養のバランスを考え、三食をしっかり摂って、子育ての体力を作るように勧めた。
弓帰調血飲第一加減を、6ヶ月間、継続服用し、廃薬した。
今は、子供との会話、自分の趣味や家事を、よく楽しんでいるとのこと。
心身ともに調子がよいので、今は、漢方の服用は、忘れてしまったとのことである。
このご婦人は、元来、頑張り屋ではあるが、食が細いこと、神経質であること、が気になっていたが、
随分落ち着いてきて母親らしくなってきた気がする。これは勿論食生活、生活習慣の改善も一因であると思われるが、
弓帰調血飲第一加減の服用も少なからず手助けになったと考えられる。
それ以来、あのものすごい生理痛がなくなったとのことである。
その他、38歳で、男子出産後、貧血と産後疲労が激しく、不安感やひどい浮腫を訴えた婦人も、
弓帰調血飲第一加減の6ヶ月継続服用で、よくなり感謝されたことも記憶に新しい。
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お問い合わせは、
漢方を現代病に活かす!漢方専門 大山漢方堂薬局
0283-22-1574(大山漢方で、イゴ・不安・ナシ)
まで、お気軽にお問い合わせください。
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医薬品は使用上の注意をお読みいただき、正しくお使いください。
お買い求めの際には、漢方を現代病に活かす 漢方専門 大山漢方薬局に、お気軽にご相談ください。
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とお話ください。
(注意)
漢方専門 大山漢方堂薬局の 厳選、漢方薬、健康食品のご注文は、大山漢方薬局に、直接、お電話、FAX、E-mail にてご用命ください。
お電話:0283-22-1574、FAX:0283-22-1607、E-mail:ohyama@poem.ocn.ne.jp
お待ち致しております。
「大山漢方堂 漢方医学と漢方健康相談」
大山漢方堂薬局の得意とする病気、大山漢方堂薬局に漢方相談のあるご病気一覧、
大山漢方堂薬局 漢方健康相談窓口、医学博士大山博行先生、医学博士小松靖弘先生のご紹介
" THE KAMPO " 漢方
漢方薬, How the Japanese Updated Traditional Herbal Medicine
<漢方薬のご服用をお考えの皆様へのお願い!>
*漢方薬のご服用に関しましては、
「使用上の注意」をよく読み、「用法・用量」をよく守り、適切にご服用ください。
また、今回、始めて、漢方薬のご服用を希望されるお客様は、
下記、問診表に必要事項を記入して送信するか、
漢方相談お申し込みフォーム
お電話にて、直接、大山漢方薬局に、ご相談ください。
症状・体質を詳しくお伺いした上で、適切な漢方薬をアドバイスさせて頂きます。
(大山漢方薬局 / 無料漢方相談電話 0283-22-1574 / 9:00~19:00)
<注意>
大山漢方薬局、デジタル店舗で、お取り扱いの漢方薬は、すべて「一般用医薬品」です。
以上、よろしくお願い致します。
E-mail to Dr. Ohyama Kampo Pharmacy.
漢方を現代病に活かす! 漢方専門 大山漢方薬局デジタル店舗へ!
大山漢方堂薬局 〒327-0026 栃木県佐野市金屋仲長町2432
TEL&FAX : 0283-22-1574 E-mail : ohyama@poem.ocn.ne.jp
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特集:更年期障害の女性
更年期とは?
更年期を迎える女性は、人生の折り返し地点を迎え、健康を含めて、これからの人生をもう一度真剣に考えて見ることが重要です。
更年期とは、女性の人生の中で第二の転機といわれる年代です。
この年代の女性は、女性ホルモンのバランスの乱れが心身にさまざまな影響をあらわしてきます。
さらに、社会的には働き盛りで家庭や職場などでも、精神的、肉体的ストレスが多い時期でもあります。
更年期は、誰もが経験する加齢変化ですが、この時期を健康で過ごすことができれば、人生最大の難関を突破できたと考えられます。
そのためには、更年期の女性の体と心の変化について、自分自身を客観的に評価できる正確な知識を得ることが一番重要になります。
まず、更年期の体の変化を中心にまとめてみます。
これらを理解して、更年期を健康に乗り切って、これからの人生を充実させてください。
更年期は、人生の2度目の転機である。
現代は、人生80年と考えられますから、ちょうど人生の折り返し地点にいるわけです。
東洋医学(漢方薬・鍼灸など)の教えにもありますが、養生(ようせい)の法、自分の命を養う法を積極的に取り入れ、
自分の健康は自分で守るという意志を固めましょう。
1)日常生活では、栄養、休養、運動の健康三原則について積極的に学び、ライフスタイルを改善し、
実践し、体の活力、精神の若さをいつまでも保ってください。
更年期症状が、すでに発現して、つらい場合は、遠慮なく、恥ずかしがらずに、
専門の先生からのアドバイスを受けて、すぐに取り入れることです。
異常を初期のうちに見つけ、「未病を治す」ことが、一番重要です。
過労を防ぎ、栄養のバランスに気を配り、自然の生薬を原料とした、まったく安全な、漢方薬を服用することで、
女性ホルモン、自律神経、代謝の基本的な3つのバランスを整え、
大きな障害の予防を予防し、更年期のつらい症状を改善することが一番です。
こうすることで、更年期以降の人生、あなたの人間性が、もっともっと輝いていく年代を、
より充実させることが可能になるはずです。
更年期症状の自己チェック
症状 強 中 弱 無 点数 症状の程度に応じ、自分で○印をつけてから、
点数を入れ、その合計点をもとにチェックします。
どれか1つの症状でも強くでれば強に○をしてください。1)ほてる 10 6 3 0 2)汗をかきやすい 10 6 3 0 3)冷えやすい 14 9 5 0 4)どうき、息切れ 12 8 4 0 ●更年期指数の自己採点の評価表
<0~25点>
異常なし
<26~50点>
食事・運動に注意
<51~65点>
更年期・閉経外来を受診
<66~80点>
長期の計画的な治療
<81~100点>
各科の精密検査、長期の計画的な対応
5)不眠 14 9 5 0 6)怒りやすい、イライラしやすい 12 8 4 0 7)思い悩み、憂うつになる 7 5 3 0 8)頭痛、めまい、吐き気 7 5 3 0 9)疲れる 7 4 2 0 10)肩こり、腰痛、手足の痛み 7 5 3 0 合計点
①体と心(心身の健康)
女性の体の変化は、まず思春期を過ぎるころ子どもから大人へ劇的な変化をしました。
体がだんだん丸みを帯びて、バストがふくらみ、初潮(初めての月経)を経験した頃、
男性とは違う、女性の性の仕組みを実感したことと思います。
女性の体には、月経をほぼ毎月起こすホルモンの流れがあります。
このホルモンの流れは、中枢神経と卵巣の働きによって、ある一定の決まったリズムを女性の体に生み出しています。
思春期に、この女性の体の基本的なリズム、働きがスタートし、
以後の女性の人生、暮らしや精神面のすべてに関わる大きな変化が成し遂げられたわけです。
この大きな変化に直接的に、かかわった臓器は、「卵巣」です。
思春期以降、脳の命令を受けて、この卵巣から周期的に分泌される数種のホルモンとそのバランスが、
私たちの心身の健康に大きく影響してきたわけです。
そんな意味で、卵巣は女性の体を健康に活動させる最重要な臓器であり、
更年期の問題を考える上でも、避けては通れない重要ポイントです。
卵巣が、年齢と共にどのように女性の体にかかわり、それ自体がどのように変化するのか、
更年期の問題を解く鍵はここにあります。
②卵巣の機能(卵巣の役割)
左右対になっている卵巣は、私たちが母親の胎内にいるときから、すでにセットされ、卵子(卵母細胞)をすでに数百万個も貯えていました。
卵巣は女性の体の成熟にともなって、思春期から活動をはじめ、脳からコントロールされて、
規則的な周期で排卵をともなった月経のサイクルを生みました。
これと同時に、2つの女性ホルモン(卵胞ホルモンと黄体ホルモン)の分泌パターンも決定してきました。
女性の性の一番重要な「月経」や「妊娠」を的確に進める機能はすべて、この卵巣の存在にかかっているのです。
卵巣から分泌される女性ホルモンには、女性特有の丸みを帯びた体や、なめらかで弾力性のある肌をつくったり、
生殖器や乳房、体温調節中枢や骨、循環器や脂質代謝など、女性の生命そのものに対する様々な力を発揮する緻密な働きが存在しています。
「精子」を迎え入れやすくするために頸管粘液の分泌を高める作用、膣内を酸性に保って雑菌を防ぐ作用、
骨の老化を防ぐ作用、循環器系の病気(狭心症、脳梗塞、心筋梗塞など)にかかりにくくする作用など、
女性ホルモンほど重要な働きをする者はありません。また、卵巣からの女性ホルモンの分泌サイクルは精神面へ影響を及ぼします。
人によって月経前の精神的な不安定が起きるのもその1つの現れです。
思春期以降、女性の健康は、女性ホルモンの源泉である「卵巣」の働きによって円滑に保たれていた部分がいかに大きいかわかります。
この卵巣の機能を、うまくコントロールする方法、副作用なく、まったく安全に、コントロールする方法が、東洋医学(漢方薬・鍼灸)の手法なのです。
卵巣の機能
1)骨・・・骨代謝に関わり骨を強く保つ。
2)循環器脂質代謝・・・心臓や血管の病気を予防する
3)脳・・・細胞の機能を維持する
4)体温・・・体温調節中枢に働き、基礎体温を二相性にする
5)皮膚・・・コラーゲンを増し、はりのあるつやつや肌を作る。
6)生殖器・・・妊娠出産にむけて器官を成熟させ、女性の体全体に働きかけます
7)乳房・・・乳房を発達させ、ふっくらとしたよい形を保ちます
③卵巣の機能が衰えてくる、それが更年期である!!!
卵巣の働きは40歳代に入ると、その主な機能である排卵やホルモン分泌が、
50歳代の閉経(月経が1年間にわたって見られない状態)に至るまで、次第に低下しはじめます。
更年期は、一般的には、このような変化が現われる39歳ころから閉経を経て安定する59歳ころまでの期間をいいます。
更年期の症状とは、卵巣から分泌される女性ホルモンの減少が原因で、その影響が女性の身体面や精神面にいろいろと現われてくること、
つまり、女性ホルモンの働きが少しずつ後退して、それまで安定していたからだの状態に今までと違った変化が現われてくる、
それが更年期のはじまりというわけです。
更年期に入ったことを自覚するには、
更年期は、誰もが経験することですから、深刻になることは少しもありません。
最初に気づくのは、「月経不順」です。月経の周期がだんだん短くなったり、だらだらと続いたり。
そのうちに思い出したようにわずかな出血があったりして、やがて閉経を迎えるようになります。
個人差もありますが、「月経不順」のはじまりは早い人では30歳代後半、遅い人でも40歳代前半から始まり、
月経がなくなる閉経は45歳から50歳前半が普通とされています。
④女性ホルモンのバランスが崩れるとどうなる?
「卵巣機能の低下にともなって起きる女性ホルモンの急激な減少は、なぜ心身にいろいろな症状を起こすのでしょうか?」
ホルモンは、体の働きを常に安定させるように、臓器や組織の機能を調節する微量な物質です。
内分泌腺といわれる特定のホルモンを産生する臓器から、からだの内外の変化に対応するのに必要な量が分泌されます。
脳の視床下部や下垂体にある中枢が血液中のホルモン濃度をチェックし、ホルモンの分泌量を抑制したり、促進したりします。
さて、更年期になると、生命の最高指令本部である脳や下垂体は、卵巣(卵巣機能の低下で女性ホルモンの分泌量が減少してくる)
に向けて、猛烈にアタックを開始します。 これは、不足してきた卵巣での女性ホルモンの分泌を促すためですが、
しかし、今まで中枢神経の命令(司令)に、こたえて女性ホルモンのバランスを回復できた卵巣は、加齢による機能低下によって、
それにこたえることができなくなっています。それでも最高指令本部、中枢神経(下垂体)は性腺刺激ホルモンというホルモンを分泌しつづけて、
卵巣に働きかけていきます。すなわち中枢と卵巣の間で、ホルモン分泌をめぐるかけ引きが繰り返され、
その中枢の必死の努力は限界をこえると破綻をきたしてしまうのです。
つまり、中枢のオーバーワークが更年期特有の症状を導きだしているといえるわけです。
しかし、この現象は、程度の差こそあれ、女性であればだれでも迎える加齢による体の変化なのです。
実は、男性にもある更年期障害!
男性の場合は、卵巣機能が停止し、からだが劇的に変化する女性のように明らかな変化は見られません。
しかし、男性の場合も加齢による全身の生理機能の低下は避けて通ることはできません。
この時期、多くの男性は社会的な活動の最盛期であり、また、人によっては家族構成の変化が起きたり、
夫婦間の葛藤が表面化しやすい時期で、ストレスを受けやすい環境のなかにいます。
そのために、男性も更年期の存在を自覚し、心身の健康を真剣に問いなおすことが必要です。
ここにも、東洋医学(漢方薬・鍼灸など)は威力を発揮します。その方法論は、後で詳しく述べます。
⑤更年期の女性の体はどのように変わっていくのか?
女性ホルモンは、女性の全て、全身を、その影響下に置いています。
そのため、女性ホルモンの減少は、女性の全て、全身のいろいろな器官や臓器の変化に、直接的に関わります。
女性ホルモンが減少するとこうなる。(女性の体の変化)
1)自律神経が乱れてくる
2)月経が不規則になる
3)排卵が不規則になり、なくなる
4)閉経する
5)膣内の粘膜が薄くなり、潤いがなくなる
6)膣の自浄作用が低下する
7)排尿器官の括約筋や膀胱粘膜の萎縮が起きる
8)皮膚のしわ、たるみ、しみ等がふえる
9)皮膚にしびれ、かゆみ、蟻走感を感じる
10)骨量が減少する
11)皮下脂肪が厚くなり、体重が増加する
12)動脈硬化をきたしやすくなる
13)精神・神経症状が現れる
14)脳機能の低下
と、ここまでの説明で、今まで健康であったあなたは、更年期のからだの変化に驚きの気持ちを持ったかもしれません。
しかし、更年期以降の健康維持、増進が、いかに重要化、さらに、今までとはまったく違うケアに基づかなければならないことにも
気づかれたのではないでしょうか。
自分自身で、意識的に、頻繁に「健康チェック」をして、それに対処する。
1)体重、血圧、心臓の状態、脂肪量やその状態、骨量、筋肉の強さなどの状況を知り、自分自身を冷静に見る。
2)栄養のバランスを真剣に考えて、食生活を充実させる。
3)積極的に運動を取り入れる。
*心身の健康を基本として、自身の「生活習慣を整える」ことによって、更年期とその後に続く老年期の生活の質を向上させることができます!
⑥不定愁訴(更年期の女性の体に出る不快な症状)
更年期に入った女性の多くは多種多様な不快な症状を訴えます。
女性ホルモンの急激な減少、変化とこれらの症状とは、密接に関連しています。
その他、更年期の女性を取り巻く環境、心の持ち方や生活習慣なども、症状の内容や重度を左右する大きな危険因子となります。
臨床学的検査で、これといって問題になる所見やデータがないけれども、明らかに不快な自覚症状がある、
そんな症状を不定愁訴とも呼び、更年期障害の代表的な症状となっています。
もっとも多いのは「ホットフラッシュ」と呼ばれる「顔のほてりやのぼせ」。
1日に数回、かっと顔がほてる。汗がどっとでたり、息切れがしたり。めまいや冷汗、寝汗など、
これらは、多くの更年期の女性たちが経験しています。
また、くよくよ考えたり、ゆううつになったり、興奮したり、心理的、社会的なストレスや個人の性格や気質がからみあって、
心理面や精神面の不調となって現われることもあります。
症状や程度は、人によって様々ですが、更年期症状をまったく感じない人、
多種類の症状が重なって表れ、普通の日常生活が送れない、重度の強い症状がでる人など、
いろいろですが、更年期症状は、約80%の女性が経験するといわれています。
⑦特に知っておきたい症状と障害
誰もがその症状や障害を持つわけではありませんが、将来に向けて健康を維持していただくために、
女性ホルモンの減少によって起きるからだの変化を理解してください。
いま症状がなくても、病気になってしまってからでは遅すぎます。
高齢期に不自由な生活を強いられることのないよう今から気をつけてください。
「骨粗鬆症」
骨の形成と吸収のバランスに重要な働きかけをしていた女性ホルモンが、更年期・閉経期に急速に減少してくると、
骨粗鬆症の発生は急増してきます。骨からカルシウムやリンが抜け、スが入ったようにスカスカの状態になり、
病状が進むと腰や背中の痛み、だるさを感じます。 特に更年期までに十分な骨量の蓄えがない女性では、
閉経後に急激に骨量が減少して骨折の危険性が大きくなります。
なるべく早く骨量の測定を受けて、骨の状態を知っておきましょう。
・骨量の測定結果をもとに、積極的に骨粗鬆症の予防に取り組みましょう。
・カルシウムやビタミンDの多い食品を摂取するのも1つの方法です。
・1日30分、日射しを浴びて歩きましょう。
運動はからだの機能を活発にして、筋肉や骨を丈夫にします。
「動脈硬化」
女性ホルモンは私たちの血管を若々しく保つことに貢献してきました。
血液中の、いわゆる悪玉コレステロールを低く抑え、善玉コレステロールを増加させたり、
また、血管壁が硬く老化することを抑えていました。
閉経後はこうした働きが失われるので、高脂血症や動脈硬化が起きやすい状況になります。
高齢期に入って、狭心症や心筋梗塞、脳血管の障害などの心血管性の疾患が目立って増えてくるのも、
更年期以降のからだの変化からきていることを理解しておきたいものです。
「脳の加齢変化」
ちょうど女性ホルモンが減少期に入る40歳代後半から物忘れや健忘症を訴える頻度が高くなりますが、
女性ホルモンの減少が脳細胞の機能や血液量に変化を及ぼし、記憶・認知機能と関わりを持っていることが、
最近明らかになっていました。症状があってもほとんどが正常の範囲ですが、日常生活に支障をきたすような場合、
まれにアルツハイマー病の初期が隠れていることもあります。漢方薬、ホルモン補充療法による予防・治療が期待されています。
・規則正しい生活とバランスのとれた食事を心がけましょう。
・からだや脳をいきいきさせるために、運動を生活に取り入れましょう。
・社会活動などに積極的に参加し、生き甲斐を実感しましょう。
⑧セックスのこと
更年期のからだの変化は、パートナーとのセックスに、ちょっとした変化をもたらすかもしれません。
今まで膣は、女性ホルモンの作用で粘膜がなめらかで弾力性に富み、雑菌の侵入が少々あっても自浄作用で、細菌感染を防いでいました。
しかし、いま膣は成熟期とは違った環境に姿を変えようとしています。
閉経に近づくにしたがって、子宮、膣、膀胱、尿道などには、女性ホルモンの低下のために自分でも自覚できる変化が起きています。
たとえば、膣に乾燥感があったり、ひりひりしたり、ただれがでたり。 軽い尿失禁を経験したり、
でも、それは、女性ホルモンの分泌低下による影響の1つの現われなのです。
更年期に近づくと、膣は、粘膜が徐々に薄くなり、潤いも少なくなっていきます。
気持ちは十分でも、自然に分泌液が少なくなったりするので、セックスのときの、接触や挿入時に、
パートナーや自分自身も、痛みを感じたりして、セックスがつらく、セックスが嫌いになってしまうカップルもでてくるようです。
性的な刺激を受けても、分泌液が不足しがちになってしまう場合もありえるのです。
そんなときは、愛情を持って、パートナーとのコミュニケーションを豊かにして、自分の状態を素直に伝えましょう。
潤いを補う潤滑剤(ゼリー)を用いてみるのも1つの方法かもしれません。
また、性生活全般の悩み、心と体の変化、心身のバランスの乱れを調節する漢方薬、漢方健康相談もよい方法と思います。
妊娠の恐れがなくなって、本当の意味での2人のセックス(愛情)を高めるときです。
セックスを恐れずに、よりよい方法をパートナーと力を合わせて探していきましょう。
⑨更年期の健康管理
年代と目的にあった運動を選びましょう!
安全に行なえる運動を選ぶことが第一です。楽しく長く継続できるものを選んでください。
更年期の健康にもたらす、運動の効果に幅を持たせるために、いくつかの運動を組み合わせることも必要です。
体を作る運動(筋肉を増やし骨をつくる) スタミナを作る運動(筋肉の代謝活性を高める) 小学校まで 腕立て伏せ・屈伸・懸垂 ジョギング・水泳・テニス・ウォーキングなど 中学生以上 バーベル・ダンベルを使う本格的ウエイトトレーニング 中・高年 ダンベル・鉄亜鈴運動 高齢者 水中での歩行や体操など 水泳・ウォーキングなど
うまくストレスを解消する方法
生活環境の変化をうまくコントロールして、体と心のバランスを整える、必要があれば、漢方相談も、
1. まず、目の前にあることを、1つずつこなしていく。それ以外のことには、なりたけ気を使わないようにする。
2. 1度に考えることは、1つのことだけ。(実際には難しいかもしれませんが、努力してみましょう)
3. 悩み事は、内に秘めず、信頼できる親しい人に相談する。(アドバイスをもらうことより、まず自分の気持ちを話すことが重要です。
それでも悩む場合は、専門のカウンセラー(臨床心理学、心理臨床的なアプローチなど)に相談することもよい方法です。
医者にかかるより気軽にお話できると思います。
4. 思い立ったらすぐに、決心したらすぐに実行しましょう!
5. 趣味の時間を作りましょう。1日に30分は、自分のための時間を持ちましょう!
6. からだをリラックスさせ、過緊張状態から解放しましょう!(入浴や軽い運動などがよい方法です)
7. 生活に一定のリズムを作り、体調を整えることは必要です。(睡眠時間はしっかり取りましょう)
8. 仕事の持ち帰りを止め、気持ちの切り換えをしっかりしましょう、これがストレスを追放するコツです。
9. 自身で、まず、ストレスが溜まっていることを自覚しましょう!第一に、自分の体調や心の状態に気づくことです。
10. 「嫌なことは、考えまい」とするより、「放っておく」ことです。実際には、難しいかもしれませんが、この感覚を身につけましょう!
嫌なことを、無理に打ち消そうとせず、浮かんできたまま放っておく、この感覚が重要なのです。
まず、よく眠ることです。よく眠るための方法を探してみましょう。
自然の植物を原料とした、まったく安全な漢方薬を調合してもらうのもよい方法かもしれません。
1. 自分にあった睡眠時間を確立すること(睡眠環境の確保)
2. 起床時間を決める
3. 必要以上、長く寝床に、いないこと、
4. 就寝時間を午前0時以前にする
5. 適度な運動で、適度な疲労を持ち、ぐっすり眠って、回復する!
6. 空腹・満腹は、いけません。(空腹の時は、温かいミルクを飲む、カフェイン飲料、過度のアルコールで眠るのは、あまりよくない方法です。)
7. 気持ちのよい体操や、按摩、マッサージ、指圧で、筋肉の過緊張状態を解き、心身ともにリラックスさせる!
8. 就寝前に、少しぬるめのお風呂でゆっくり入浴する!(必要があれば、リラックス漢方入浴剤もあります)
9. 眠る環境を整えること、(騒音、温度、湿度、寝具などを、もう一度、真剣に考えることも重要かもしれません)
10.そして、眠れないことへの、自分自身のこだわりをなくすことです!!!
頑張ってください。
必要があれば、大山先生に相談するのも、よい方法です。
0283-22-1574 〈大山漢方で、イゴ〈不安)ナシ!!
特集:更年期障害と東洋医学(漢方薬、鍼灸)
東洋医学専門 大山漢方堂薬局 大山鍼灸院
東洋医学(漢方薬、鍼灸)で治す「更年期障害」
更年期障害 → 東洋医学(漢方薬・鍼灸)の効果大です!
更年期に対する悩み事、相談例
更年期は、東洋医学(漢方薬・鍼灸、他)で、必ずクリアできます。作用の強いお薬にたよるのは、あまりお勧めできないことかもしれません。
更年期は、すべての女性が迎える節目にともなう変化です。それが人間という生物の自然の状態です。
更年期からはじまるからだの変化はいろいろあります。たとえば骨量の低下やコレステロールの上昇などは、
初期の段階ではあなたがまったく自覚しないものも多く、これを放置しておくと、いずれ大きな障害へとすすむことも少なくありません。
健康診査で子宮がんや乳がんの検査を受ける際に、自分の体全体がどのような状態になっているか、ぜひチェックしてもらいましょう。
からだの調子をととのえるためには、食事のとり方、特に栄養のバランスに注意を払ってください。
更年期以降のからだはいろいろな臓器や組織の機能も低下し、栄養素の体内貯蔵能力も下がっていくとも考えられています。
その分、配慮が必要というわけです。
からだに必要なカルシウムやビタミン類を十分にとりましょう。自分のからだと心の変化を観察し、必要な手を打ちましょう。
パートナーにも理解を得ることがもっとも大切なことです。
更年期障害 その2
閉経前後(45~55歳)を含む、広くは、39歳から59歳までに起こる様々な症状を更年期障害といいます。
更年期障害はその時期に起こる不定愁訴(不快な症状)ですが、症状の種類、現れ方は一人一人違っていて、
非常に苦しむ人からほとんど症状がなく更年期を過ごす人もいます。
更年期は、卵巣機能の低下によって女性ホルモンの分泌が急速に減少する時期です。
その新しい変化にとまどって、からだも精神面も不安定な状態になります。
その上、この時期には子どもの自立や夫の退職など生活環境の変化も多く、精神的なストレスや悩みが追い打ちをかけます。
こうして、自律神経の働きが乱れ、それが不定愁訴となって現れるのです。
女性の平均寿命は約84歳。更年期以降も35年近い人生が待っています。
充実した人生を続けるためにも、漢方薬を上手に使って、更年期を明るく乗り切りましょう。
更年期の症状
症状は多彩です。原因のはっきりしないほてり、のぼせ、発汗、不快感の訴えが最も多く、
冷え、動悸、頭痛、腰痛、めまい、不眠、不安、うつ気分、イライラ感の他、便秘や排尿障害、不正出血などの症状もみられます。
ひとりでいくつもの症状を合わせ持っていたり、日によって症状が変化することもあります。
のぼせ、発汗など、「血管運動神経系」といわれる症状には女性ホルモンの補充療法が最も効果的です。
ただし、これは精神的影響の大きい症状を改善する力はあまりありません。
以前は子宮癌誘発という危険性がありましたが、その後開発された投与法でその心配もほとんどなくなりました。
ただ、日本ではこの療法に抵抗を感じる人が多いことも事実です。
この選択は、医師と相談の上治療を受ける本人が決めるものです。
この他、対処療法としてうつ気分には向精神薬、痛みには鎮痛剤といった薬物療法もあります。
始めにお話ししたように、不定愁訴に強い漢方薬は、更年期障害の治療に適しています。
東洋医学のいうところの「気・血・水」のバランスの調整は、まさに更年期の肉体・精神の不安定状態を正すのに適した方法なのです。
ただし、全身の状態を正すことで結果的に症状を軽減していくので、その効果は比較的ゆっくりです。
痛みや精神症状などをすぐにとりたい時は鎮痛剤や安定剤と併用するのもいいでしょう。
不定愁訴(不快な症状)を東洋医学的に、気・血・水でみる
更年期障害は、東洋医学の「血の道症」に含まれます。
症状は多様ですが、「気・血・水」のバランスからみると
気の異常:のぼせ、イライラ、頭痛、肩こりなど
月経不順、不眠、疲労感、皮膚のくすみなど
水の異常:むくみ、めまい、冷えなど
といえます。
ワンポイントアドバイス
頭痛などの痛みやうつ状態などの背景に、原因となる病気がないかをきちんと調べることが
大切です。更年期は色々な病気が起こりやすい年齢でもあり、またうつ病などが背景に隠れている場合もあります。
そのような原因が見つかった場合は、その原因の治療を最優先することです。
特集:不妊症と冷え症
冷えを訴える人は圧倒的に女性が多く、成人女性の半数近くが冷えると答えた調査結果もあります。
その原因には貧血、低血圧、女性ホルモンのバランスの乱れや自律神経失調、甲状腺機能低下などがありますが、
ハッキリした原因疾患がみつからない場合も少なくなく、西洋医学的には体質的な「冷え性」と考えます。
漢方では、冷えは種々の健康障害のもとになると考え、「冷え症」といいます。
冷えは中高年女性のものとは限りません。最近では若い女性にも冷えを訴える人が増えています。
不規則な生活やストレス、過度の冷暖房、入浴にかわるシャワーの習慣などの生活環境にもその誘因があります。
冷え症の人は、夏でも靴下が放せない、背中に携帯用カイロを入れなくては寒くて眠れないといった、
普通の人では冷たさを感じない温度でも手足や腰などに不快な冷感を感じる状態です。
エアコンの風にあたるだけで体調が悪くなる、という人も少なくありません。
貧血や甲状腺機能異常などの原因疾患がある場合は、まず第一にそれを治療します。
体質的な場合は、漢方薬で積極的に治療することです。
漢方医学的には、冷えは放置すれば月経痛をはじめとする様々な症状につながるものと考え、その治療を非常に重視します。
治療には末梢血流だけでなく全身の気・血・水バランス改善が重要で、そのためには症状に合わせた幅広い漢方薬が選択されます。
また、冷え症は虚証に特有の症状ととらえられがちですが、時に中間証、実証にも冷えとのぼせが混在する症状がみられます。
この様な症状に虚証に使うような体を温めるような漢方を使っては、かえって症状を悪くする場合があります。
ワンポイントアドバイス
冷えのタイプを知る
血行不良以外にも漢方的には自律神経の乱れや新陳代謝低下、胃腸機能低下などが冷え症の原因に考えられます。
●全身で冷感を感じる、体が冷たい:新陳代謝低下、胃腸機能低下による冷えが考えられます。
●手足の先が冷える:末梢のうっ血、於血によっておきます。
●むくみなどがある人の冷え:水分代謝異常が考えられます。
これらはそれぞれ気・血・水のとどこおりであり、このために体の機能のバランスが崩れていると考えます。
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漢方専門 大山漢方堂薬局(大山鍼灸院併設)
特集:「冷え性」東洋医学(漢方薬、鍼灸)で治す冷えの悩み
女性の病は、すべて「冷え」から始まる!?
冷え症 → 東洋医学(漢方薬・鍼灸)の効果大で、
大山漢方堂薬局、大山鍼灸院の得意な分野です!
どうぞお気軽にご相談ください!
特集:頭痛 肩こり 関節痛 腰痛吉田
和田
村山
痛みは、からだの異常を知らせる信号といわれますが、どんなに調べても原因となる病気が見つからない肩こりや頭痛、関節痛などに悩む人も大勢います。その背景には関節運動を支える筋力の低下、過労やストレスなどがあって、慢性的な痛みという形で現れているのです。
西洋医学の治療法
原因となる病気がないかどうかを調べ、病気があればそれを治療します。
病気とは関係のない痛みに対しては、マッサージや運動療法、温熱療法の他、鎮痛剤、末梢循環改善剤などを使います。ストレスが強いときは精神安定薬、腰痛が激しく、生活に支障を来すような場合は神経ブロックを行います。
漢方医学の治療法
原因となる病気がないかどうかを調べ、病気があればそれを治療します。これは西洋医学と同じです。
そして、原因となる病気がない場合の体の痛み、これは漢方が得意とするものです。
片頭痛、吐き気のする頭痛、腰痛、冷え性の人の肩こり、関節・腰の痛み、冷えによって増す腰痛、関節痛、緊張性の頭痛、肩こり、関節痛など、のぼせのある肩こり、水ぶとりの関節痛、精神的ストレスが原因の痛み
これらに対しては漢方薬の独断場と言ってもよいでしょう。
特集:不眠症 精神疲労 神経症の女性
不眠に悩む人が大勢います。
「寝付きが悪い(入眠障害)」
「夜中に目が覚めて、そのあと眠れない(通眠障害)」
「十分眠った気がしない(熟眠障害)」
これらの睡眠障害の多くは精神的な問題が関係している場合が多く、睡眠不足、
身体疲労がさらに精神面のストレスとなって不眠を悪化させるという悪循環ができやすいのです。
神経症は心理的原因で起こる精神的な病気の総称です。不安感が強く、感情が不安定なだけでなく、
からだにも様々な症状が現れます。不眠はその代表的な一つと言えるでしょう。
西洋医学の治療法
自律訓練法などで精神面をコントロール出来るようにし、昼間の生活を活動的にして、
昼夜で気分のめりはりをつけるように生活面の改善をはかります。
不安傾向が強い不眠、神経症には精神安定剤や入眠剤を投与します。
漢方医学治療法
精神的な問題は、気のうっ滞によって心身のバランスが崩れている現象ととらえます。
そこで、気の巡りを良くして「気・血・水」を整える漢方薬が選ばれますが、
症状によって多くの処方を使い分けます。
例えば、
疲労感が強い入眠障害→イライラ感の強い不眠、不安→手足が冷えて眠れない
→のぼせ気味の不眠→内向的で抑うつ傾向→虚弱なタイプでものごとに驚きやすく不安が強い
→女性で不定愁訴が多い場合(血の道症)
これらの症状には、漢方薬が大いに威力を発揮します。
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特集:尿失禁(お漏らし)の悩み
失禁は女性に多い症状で、日本だけでも約400万人もの女性患者がいると推定されています。
尿道括約筋の力が弱く尿道の長さも短いというからだの仕組みのために、
重いものを持ったり咳やくしゃみをした拍子に漏れる腹圧性尿失禁、
トイレに行く途中で我慢できずに漏らす切迫性尿失禁などが起こりやすいのです。
西洋医学の治療法
骨盤底筋群(尿道、膣、肛門周囲の筋肉)を鍛える体操で、尿道を意識的に締めるように訓練する。
薬物治療も行います。
漢方治療の眼
尿失禁も泌尿器だけでなく、全身のバランスの乱れとしてとらえます。
腹圧性失禁(胃腸の弱いもの、太っていても筋緊張の悪いもの)
筋トーヌスの弱い女性(骨盤底筋の緊張を整える漢方薬を用います)
切迫性失禁(胃腸が丈夫なもの、胃腸が弱いもの、筋緊張の悪いもの、胃腸が弱く、冷えるもの、
比較的体力があるもの-これらは余分な水分をのぞき、膀胱への刺激を緩和したり、
大脳-膀胱-尿道をつなぐ排尿反射の働きを調節する漢方薬を用います。
膀胱炎と漢方
女性に多い膀胱炎には、西洋医学では抗生物質を使いますが、
再発を繰り返したり、無菌性膀胱炎には漢方薬が一番です。
特集:にきび、吹き出物の悩み
にきび(吹き出物)は、毛穴に皮脂などの分泌物が溜り、そこに細菌が感染して炎症を起こしたもので、
医学的には尋常性ざ瘡といいます。思春期、月経前などに出来やすいことからもわかるように、
ホルモンバランスの乱れが主な原因ですが、栄養の偏りや自律神経の乱れ、胃腸障害、便秘なども
にきびを悪化させる一因になります。
西洋医学の治療法
炎症が強いときには抗生物質のクリームを塗ったり、ビタミンなどを内服しますが、これらは対処療法に過ぎません。
大切なのは肌を清潔に保ち、規則正しい生活で心身のストレスをためないようにすることです。
しかし、これらのことに気をつけても、にきびを完全に予防するのは難しいわけです。
漢方医学の治療法
ホルモンバランスの乱れが主な原因ですから、このような症状には気・血・水のバランスを整える漢方薬の服用が一番と言えます。
処方としては於血という状態を改善する漢方薬とヨクイニンという生薬を併用することで効果を高めることができます。
特集:便秘 下痢 胃腸虚弱の悩み
女性の半数以上が便秘に悩んでいるといわれます。
食生活の偏り、精神的影響などが主な原因として、便秘になるのです。
下痢は、急性で発熱を伴う場合は細菌感染によるものが多く、
発熱がなくしばしば繰り返す下痢は、原因となる疾患がなければストレスなどで起こる
心因性の過敏性腸症候群と考えられます。
西洋医学の治療法
便秘には、腸の蠕動を強めたり、水分の再吸収を妨げて便を軟くさせ、排便させる薬を用います。
下痢には、作用の違う薬が多数あり、下痢のタイプに応じて的確に選びます。
特に細菌感染による急性下痢には、迷わず、すぐに医師の指示に従いましょう。
漢方医学の治療法
便秘、下痢、共に、原因となる病気がないことを確認して、治療をします。
中間証から実証の人の便秘治療には、大黄という生薬を含む漢方薬が適しています。
過敏性腸症候群の慢性下痢は漢方が非常によく効きます。
便秘
慢性の便秘でマイルドに便通を整える→腹満、腹痛を伴う便秘→比較的体力がなくウサギの糞のような便が出る
→比較的体力があり月経痛、情動不穏を伴う便秘→高齢者の便秘
下痢
比較的体力があり、みぞおちがつかえたり、お腹がゴロゴロ鳴る→胃腸虚弱の水様性の下痢
これらの症状には、漢方薬が大変よく効きます。迷わずに、一度お試しください。
吉田
和田
村山
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「赤ちゃんが欲しい方へ」 病院でできる不妊治療以外にも、
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Tel: 0283-22-1574
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②病院の不妊治療と東洋医学(漢方薬・鍼灸)を併用したい=不妊治療の成果を高める、体力増強維持、体調を良くする(副作用に負けない)、早く妊娠したい、
③病院の不妊治療に抵抗がある=自然妊娠を希望する、ホルモン剤等、病院の薬(副作用)に抵抗がある、安心して東洋医学(漢方薬・鍼灸)を始めたい、
以前に漢方薬・鍼灸治療を試したがうまくいかなかった、男性不妊(強精、補腎、精命力アップ)体質改善、スペシャリストにじっくりと相談したい、他
大山漢方堂薬局、大山鍼灸院に、全国からたくさんの人の、お喜びの声をいただいております。
①あきらめかけていましたが、大山先生の言葉で前向きな気持ちになりました。今は幸せ一杯です。(42歳、広島県、漢方薬)
②3ヶ月であんなに乱れていた生理が整い、6ヶ月で妊娠できました。(35歳、福島県、漢方薬)
③夢にも思いませんでした!1人目、6ヶ月で妊娠、2人目、1ヶ月で妊娠、本当に効果に驚くばかりです。(36歳、栃木県、漢方薬、鍼治療併用)
④41歳で、何のトラブルもなく自然妊娠、自然分娩、先生には感謝の気持ちでいっぱいです。(41歳、群馬県、漢方薬、鍼治療併用)
⑤長崎県の遠方ですが、丁寧な電話相談で、安心して漢方を服用できました。服用10ヶ月で妊娠できました。(32歳、長崎県、漢方薬)
⑥体外受精を3回しましたがうまくいきませんでした。漢方薬服用後、1回で成功しました。(34歳、埼玉県、漢方薬、鍼治療併用)
⑦夫婦ともに何も問題ありませんでしたが、3年間子宝にめぐまれませんでした。タイミング前後の鍼治療(経絡、ツボ療法)で、
あっさり妊娠しました。本当に夢みたい、驚きました。二人目もお願いします。(27歳、茨城県、鍼治療のみ)
⑧私自身、看護師の仕事をしていましたが、病院の不妊治療で妊娠できませんでした。心体を休めるつもりで漢方薬を8ヶ月服用、
元気も出てきたのでタイミング時に鍼治療を受けたところ、その月に妊娠できました。安産でした。1年間お腹を休め、
2人目は、漢方薬服用3ヶ月で妊娠、もちろん安産です。今では東洋医学大好き人間になりました。(39歳、栃木県、漢方薬、鍼治療併用)
⑨遠方で、少し不安もありましたが、意外とおいしい漢方薬だったので、毎日欠かさず服用できました。6ヶ月服用で妊娠に成功しました。(36歳、沖縄県、漢方薬)
⑩20代から不妊症と戦い続け、ついに東洋医学(漢方薬・鍼治療、経絡ツボ療法)で妊娠、無事に出産できました。
大山漢方堂薬局さんで、あきらめないことを教わりました。(37歳、神奈川県、漢方薬、鍼治療併用)、続く
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漢方を現代病に活かす!漢方専門 大山漢方堂薬局
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まで、お気軽にお問い合わせください。
大山漢方堂薬局
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医薬品は使用上の注意をお読みいただき、正しくお使いください。
お買い求めの際には、漢方を現代病に活かす 漢方専門 大山漢方薬局に、お気軽にご相談ください。
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(注意)
漢方専門 大山漢方堂薬局の 厳選、漢方薬、健康食品のご注文は、大山漢方薬局に、直接、お電話、FAX、E-mail にてご用命ください。
お電話:0283-22-1574、FAX:0283-22-1607、E-mail:ohyama@poem.ocn.ne.jp
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「大山漢方堂 漢方医学と漢方健康相談」
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大山漢方堂薬局 漢方健康相談窓口、医学博士大山博行先生、医学博士小松靖弘先生のご紹介
" THE KAMPO " 漢方
漢方薬, How the Japanese Updated Traditional Herbal Medicine
<漢方薬のご服用をお考えの皆様へのお願い!>
*漢方薬のご服用に関しましては、
「使用上の注意」をよく読み、「用法・用量」をよく守り、適切にご服用ください。
また、今回、始めて、漢方薬のご服用を希望されるお客様は、
下記、問診表に必要事項を記入して送信するか、
漢方相談お申し込みフォーム
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症状・体質を詳しくお伺いした上で、適切な漢方薬をアドバイスさせて頂きます。
(大山漢方薬局 / 無料漢方相談電話 0283-22-1574 / 9:00~19:00)
<注意>
大山漢方薬局、デジタル店舗で、お取り扱いの漢方薬は、すべて「一般用医薬品」です。
以上、よろしくお願い致します。
E-mail to Dr. Ohyama Kampo Pharmacy.
漢方を現代病に活かす! 漢方専門 大山漢方薬局デジタル店舗へ!
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