大山漢方堂薬局
厳選 建林松鶴堂の一般用漢方薬
(顆粒剤・散剤・煎じ薬)





佐野厄除け大師通りの漢方専門、大山漢方堂薬局 Web-Page へ、Go!!!

      


医薬品は使用上の注意をお読みいただき、正しくお使いください。
お買い求めの際には、漢方を現代病に活かす 漢方専門 大山漢方薬局に、お気軽にご相談ください。


潤勝散(じゅんしょうさん)

製品名(効能・効果)
[潤勝散]
胆石、胆のう炎の疼痛、胃腸痛、消化不良、肝臓病、腫気、食欲増進
構成生薬(松鶴堂加減)
木香末 桑白皮末 紫蘇子末 柴胡末 生姜末 半夏末 茯苓末 桂枝末 黄今末 人参末 甘草末 大棗末 良姜末

原処方(効能・効果)
[小柴胡湯] (原典:傷寒論・金匱要略)
はきけ、食欲不振、胃炎、胃腸虚弱、疲労感および風邪の後期の症状(210処方適応症)
構成生薬(松鶴堂加減)
柴胡末 生姜末 半夏末 黄ごん末 人参末 甘草末 大棗末

[良枳湯] (原典:治療大概)
胆石、胃痙攣の痛み、劇して嘔吐を伴うものに用いる(「明解漢方処方」より)
構成生薬(松鶴堂加減)
半夏末 茯苓末 桂枝末 甘草末 大棗末 良姜末 枳実末

※また、小柴胡湯合分心気飲‐芍薬・木通・燈心草・青皮・陳皮・大腹皮・きょう活+木香・良姜ともとれます。

処方解説
 ・柴胡・黄ごんの組み合わせで、胸脇の熱証とそれから派生する諸症状を去ります。
 ・半夏は生姜、大棗とともに脾胃の水毒を除いて、悪心、嘔吐を治します。
 ・人参は黄ごんとともに、脾胃の熱を去って、食欲不振、悪心を解消します。
 ・茯苓・大棗は、桂皮・甘草に協力するとともに利尿に働きます。
 ・茯苓はまた、半夏とともに上腹部の振水音、嘔吐を去ります。
 ・桂枝・良姜は組んで、寒証の上腹部痛に奏功し、大棗はこれに協力します。
 ・木香は、気をめぐらせ、痛みを去る作用があります。
 ・桑白皮は、利尿作用があり、むくみを去る作用があります。
 ・紫蘇子は、健胃作用のほか、気を下ろす作用があり腹部の膨満感や痛みをとります。
 ・甘草は、諸薬の調和をはかります。

使用目標
証に捉われず、下記のような症状の人に使います。
 ・慢性の胆のう炎。
 ・右(佐)上腹部、側腹部に激しい痛みがある。
 ・右(佐)季肋下に鈍痛、硬痛、圧痛がある。
 ・胆のう摘出手術後にも、右季肋部に痛みが続く。

松鶴堂加減について
 潤勝散は、小柴胡湯と良枳湯を合方して、枳実を去り、木香、桑白皮、紫蘇子を加えたものです。
 良枳湯は苓桂甘棗湯の加方で、苓桂甘棗湯は臍傍から発作的に突き上げる疼痛に使われるもので、
胆のう炎、胆石、すい臓炎、胃・十二指腸潰瘍の痛みに応用されています。
この苓桂甘棗湯に、半夏、枳実、良姜を加えて、それよりも痛みが激しく嘔吐を伴うものにも使えるようにしたものが良枳湯です。
 小柴胡湯は慢性化して症状は軽いが経過が長引き、右脇下に鈍痛があるというものに使われますが、
潤勝散は、小柴胡湯と良枳湯を合方することで、慢性のものだけではなく、急性期にも、症状のはげしいものにも使えるようにしています。
 木香、紫蘇子は、気の滞りを解消するために加えてあります。

一口メモ
 胆石になりやすい5つのF
Femail:女性 (妊娠や閉経などのホルモンの変化が影響するためと考えられます。)
Fatty:肥満  (標準体重の人に比較して、肥満の人の胆石発症率は3倍といわれます。)
Fourty:40代 (閉経期のホルモンバランスの変化)
Fecund:多産 (妊娠時のホルモンバランスの変化)
Fair:色白

参考事項
 ・漢方では、気のうっ滞が痛みを引き起こす原因にもなります。憤怒の気持ちをおなかに蓄積しないようにしましょう。

使用上の注意
 添付文書に記載の「使用上の注意」を併せて必ずご参照してください。

<胆石の話>
 動物性食品や油脂の摂取が増えるとともに、さまざまな生活習慣病が増えてきましたが、胆石症もその一つです。
推定ですが、現在日本人の10〜20人に一人が「胆石持ち」といわれています。
ただ、胆石症の半分は、サイレントストーンといわれる、石があっても症状の現われていないもので、検診やドッグで見つかるものです。
 また、胆石は主成分によって、コレステロール胆石、ビリルビン胆石、黒色石などに分けられますが、
胆石の種類も、かつてはビリルビン胆石が多かったのですが、現在はコレステロール胆石が約70%となっています。

<胆石をつくりやすい食事>
 ・高脂肪の摂りすぎ: コレステロールの高い食事をとると、胆汁に分泌されるコレステロールの量も多くなり、
胆のうで濃縮されるときに過飽和となって、石をつくりやすくなります。
 ・食べ過ぎ: 食事量が多いと、胆汁を多く分泌しなければならず、胆のう・胆管の負担が増します。
 ・食事時間が不規則: 空腹時間が長いと、胆汁の貯留時間が増えて濃縮が進み、
結石化を促進したり、胆のうに負担をかけ発作の原因になります。

使用上の注意
 添付文書に記載の「使用上の注意」を併せて必ずご参照ください。

参考文献
 1)漢方方意ノート 千葉古方漢方研究会 丸善
 2)漢方後世要方解説 矢数道明 医道の日本社
 3)浅田流漢方診療の実際 高橋道史 医道の日本社
 4)漢方診療医典 大塚敬節・矢数道明・清水藤太郎 南山堂
 5)漢方処方解説 矢数道明 創元社
 6)漢薬の臨床応用 神戸中医学研究会 医歯葉出版
 7)明解漢方処方 西岡一夫 ナニワ社


大山漢方堂薬局
厳選 建林松鶴堂の一般用漢方薬
(顆粒剤・散剤・煎じ薬)





佐野厄除け大師通りの漢方専門、大山漢方堂薬局 Web-Page へ、Go!!!

      


医薬品は使用上の注意をお読みいただき、正しくお使いください。
お買い求めの際には、漢方を現代病に活かす 漢方専門 大山漢方薬局に、お気軽にご相談ください。


「インターネットで見た!」
とお話ください。


(注意)
漢方専門 大山漢方堂薬局の 厳選、漢方薬、健康食品のご注文は、大山漢方薬局に、直接、お電話、FAX、E-mail にてご用命ください。

お電話:0283-22-1574、FAX:0283-22-1607、E-mail:ohyama@poem.ocn.ne.jp
お待ち致しております。


「大山漢方堂 漢方医学と漢方健康相談」

      大山漢方堂薬局の得意とする病気、大山漢方堂薬局に漢方相談のあるご病気一覧、

  大山漢方堂薬局 漢方健康相談窓口、医学博士大山博行先生、医学博士小松靖弘先生のご紹介


" THE KAMPO " 漢方
 漢方薬, How the Japanese Updated Traditional Herbal Medicine


<漢方薬のご服用をお考えの皆様へのお願い!>

*漢方薬のご服用に関しましては、
「使用上の注意」をよく読み、「用法・用量」をよく守り、適切にご服用ください。

また、今回、始めて、漢方薬のご服用を希望されるお客様は、
下記、問診表に必要事項を記入して送信するか、

漢方相談お申し込みフォーム

お電話にて、直接、大山漢方薬局に、ご相談ください。
症状・体質を詳しくお伺いした上で、適切な漢方薬をアドバイスさせて頂きます。

(大山漢方薬局 / 無料漢方相談電話 0283-22-1574 / 9:00〜19:00)

<注意>
大山漢方薬局、デジタル店舗で、お取り扱いの漢方薬は、すべて「一般用医薬品」です。

以上、よろしくお願い致します。

E-mail to Dr. Ohyama Kampo Pharmacy.


 漢方を現代病に活かす! 漢方専門 大山漢方薬局デジタル店舗へ!



大山漢方堂薬局 〒327-0026 栃木県佐野市金屋仲長町2432
TEL&FAX : 0283-22-1574  E-mail : ohyama@poem.ocn.ne.jp

妙薬探訪 2003年10月25日 掲載

潤勝散(じゅんしょうさん)

ストレスで急増している「胆石」の特効薬が東京・上野の老舗漢方薬メーカーにあった!!!

  

 最近、胆石と診断される人が増えているという。
胆石とは、胆汁の成分が石のように固まったもので、悪化すれば腹膜炎や敗血症、
腎不全から胆のうがんにまでつながる可能性がある病気だ。
しかも、厄介なことに、ある日突然現れる。
「みぞおちの右側に、突然刺すような痛みが走った。
医者に胆石と言われ手術を勧められたが、病院がいやで、
知人に教えられたこの薬を飲んだら1カ月で胆石が消えた」(57・会社員)

「胆石ができやすいたちなのか、2度も手術を受けた。
退院後この薬を飲んでいるが、それからは再発しない。
体の調子も非常にいい」(61・会社顧問)

転げ回るような激痛から、重苦しいような鈍痛まで、
さまざまな胆石の症状を経験した愛用者が絶賛するこの薬、
名前を「潤勝散(じゅんしょうさん)」という。

中国北宋第8代徽宗皇帝の勅令により編纂(へんさん)された「太平恵民和剤局方」の中にある
「分心気飲」の処方をもとにしたオリジナルな処方の薬だ。

胆石の原因としては脂肪の過剰摂取、過労、過食、アルコールの過剰摂取などが挙げられるが、
もうひとつストレスも大きな要因。
「潤勝散」は、このストレスが原因の胆石に特によく効くと評判なのだ。

製造元は1919年に東京・上野で創業した漢方薬の老舗メーカー「建林松鶴堂」。
同社の建林佳壮・管理薬剤師(33)が話す。

漢方では胆石を、ストレスが高じて気が固まって起きる病と考えます。
ですから、精神を安定にする生薬が加えられ、気を開かせて治すのです。
ストレス社会にはピッタリの薬と自負しています」

成分は桂枝・茯苓(ぶくりょう)・半夏・木香など13の生薬からなり、
効能には胆石・胆のう炎の疼痛(とうつう)・胃腸痛・消化不良等とある。

「潤勝散(じゅんしょうさん)」
1回1包、1日3回服用。90包7350円(税込み)。
180包、14700円(税込み、送料、手数料込み)
クロネコヤマトの代金引換にて、今すぐ発送できます。
お問い合わせ:大山漢方堂薬局 0283-22-1574(イゴ・不安・ナシ)

注)潤勝散(じゅんしょうさん)を30日間服用して、効果に満足できない場合は、
大山漢方堂薬局 調合漢方薬(オーダーメイド)をお勧めします!!!
大山漢方堂薬局に、一度、お電話ください。0283-22-1574 


大山漢方堂薬局
厳選 建林松鶴堂の一般用漢方薬
(顆粒剤・散剤・煎じ薬)





佐野厄除け大師通りの漢方専門、大山漢方堂薬局 Web-Page へ、Go!!!

      


医薬品は使用上の注意をお読みいただき、正しくお使いください。
お買い求めの際には、漢方を現代病に活かす 漢方専門 大山漢方薬局に、お気軽にご相談ください。


「インターネットで見た!」
とお話ください。


(注意)
漢方専門 大山漢方堂薬局の 厳選、漢方薬、健康食品のご注文は、大山漢方薬局に、直接、お電話、FAX、E-mail にてご用命ください。

お電話:0283-22-1574、FAX:0283-22-1607、E-mail:ohyama@poem.ocn.ne.jp
お待ち致しております。


「大山漢方堂 漢方医学と漢方健康相談」

      大山漢方堂薬局の得意とする病気、大山漢方堂薬局に漢方相談のあるご病気一覧、

  大山漢方堂薬局 漢方健康相談窓口、医学博士大山博行先生、医学博士小松靖弘先生のご紹介


" THE KAMPO " 漢方
 漢方薬, How the Japanese Updated Traditional Herbal Medicine


<漢方薬のご服用をお考えの皆様へのお願い!>

*漢方薬のご服用に関しましては、
「使用上の注意」をよく読み、「用法・用量」をよく守り、適切にご服用ください。

また、今回、始めて、漢方薬のご服用を希望されるお客様は、
下記、問診表に必要事項を記入して送信するか、

漢方相談お申し込みフォーム

お電話にて、直接、大山漢方薬局に、ご相談ください。
症状・体質を詳しくお伺いした上で、適切な漢方薬をアドバイスさせて頂きます。

(大山漢方薬局 / 無料漢方相談電話 0283-22-1574 / 9:00〜19:00)

<注意>
大山漢方薬局、デジタル店舗で、お取り扱いの漢方薬は、すべて「一般用医薬品」です。

以上、よろしくお願い致します。

E-mail to Dr. Ohyama Kampo Pharmacy.


 漢方を現代病に活かす! 漢方専門 大山漢方薬局デジタル店舗へ!



大山漢方堂薬局 〒327-0026 栃木県佐野市金屋仲長町2432
TEL&FAX : 0283-22-1574  E-mail : ohyama@poem.ocn.ne.jp